リクルーターからのメッセージ
愛厚昭和荘保育園 保育士 田代(2019年入職/名古屋柳城短期大学卒)
自己紹介
名古屋柳城短期大学を卒業し、今年度で入社3年目です。現在は3歳児クラスの担任をしています。初めての幼児クラスを受け持ちました。子どもたちが、これまで築いてきた信頼や安心の気持ちをもとにして、担任から離れたり戻ったりしながら、子どもたち同士の中に楽しさを見つけていく姿を側で見られたことが、何よりの喜びでした。乳児の子どもたちとはまた異なる関わり方に、迷いながらも、確かな成長が感じられ、学びが大きかった1年間でした。
愛厚を選んだ理由は?
福利厚生がしっかりとしており、安心して働き続けられると思ったことと、園を見学した際に、実際の雰囲気がとても温かく感じられたことが、愛厚を選んだ理由です。子どもたちが先生を慕い、先生も楽しそうに働いている姿、緑が豊かな園庭で子どもたちがのびのびと体を動かしている姿が心に残り、ここの職員になれたら…と強く思いました。
働いてみて分かった、福祉の仕事のやりがい
私のやりがいは、自分の関わりで、子どもが安心して楽しさや自信を感じていること、保育園を楽しみにしていることです。ありきたりにはなってしまいますが、自分が利用者に必要とされること、力になれることが、福祉の仕事のやりがいだと思います。そして、利用者をケアするだけでなく、やりがいを与えてもらうことで自分の良さに気づき、自信がつき、自分が豊かになることが、福祉の仕事の素晴らしさだと思います。
成功談、失敗談
私が1年目の時に、先輩の先生と子どもたちが部屋に隠れていて、私が部屋に入ると、「わあ!」と驚かせて出てきました。子どもたちも見つからないように静かに、でもとてもわくわくとして待っており、こんなふうに、子どもたちと同じ方向を見ながら、一緒に楽しんでクラスをまとめられることが理想だと思いました。その後、何度か子どもたちとやってみたのですが、先日、他の先生が来るまでの間に隠れて待っていると、いつにもまして子どもたちが試行錯誤しながら楽しんで隠れ、スムーズに他の先生へ受け渡すことができ、喜んでもらえました。なかなか成功を実感することはないのですが、このときは上手くいったな、嬉しく思いました。失敗は毎日のようにありますが、特に忘れられないのは、劇のリハーサルでお面が足りなかったことです。舞台まで行った後に気づき、どうしようかと迷っていたのですが、作ろう!と誰かが言って下さり、園長先生も含めて、周りにいた先生たちみんなで画用紙を切り、のりをつけて、作りました。写真撮影も迫っており、大急ぎでの作業でした。私の最終確認の甘さが招いた事だったにも関わらず、周りの先生は「リハーサルでよかったね。」と言ってくださったことは忘れられません。
就活生へのエール
私は就活の中でも面接が特に苦手で、毎回言葉に詰まってばかりでした。しかし、ここの昭和荘保育園で働く自分を想像すると、思いを言葉にでき、落ち着いて話すことが出来ました。面接官がリラックスした雰囲気を作ってくださったことも大きいです。大切なのは、自分がここで働きたいな、と思う気持ちだと思います。あくまで私一人の経験からですが、思いはきっと相手に届く、理解してもらえる、と自信を持って、もう自分はここで働くことに決まっている、くらいの大らかな気持ちで、就活に臨んでください。働いてからの方が、就活よりもずっとずっと楽しいです。それを楽しみに、就活していただけたらと思います。福祉の仕事の中で、自分だって捨てたもんじゃないな、なかなかいい所もある、と初めて実感でき、一緒に心から楽しめる仲間が増えることを、願っています。