職員インタビュー
愛厚ホーム東郷苑で働く職員(一般職)のインタビューをお届けします。
愛厚ホーム東郷苑 介護員 浦野(1996年入職)
現在の雇用形態と担当しているお仕事について教えて下さい
総合職にて介護職員として仕事をし、一人目の産休育休取得し仕事復帰後に施設ケアマネの仕事をしました。その後、二人目の産休育休を取得しその際の仕事復帰は、一般職32時間を選択し介護職員として仕事をしています。
あなたが私生活で大切にしていることや私生活の目標を教えて下さい
就職して1年目、当時の苑長(寮長)から、「仕事だけの人生ではダメ。仕事以外に何かをやることが大切」と言われたことがありました。当時は介護という仕事が大好きで、遅くまで残り資料を作ったり、家に帰ってからも介護の本を読んだりと随分と時間を費やしていました。現在は、家族ができ、自分だけの時間を過ごすことはほんのわずかとなりました。そのわずかな時間を使い、子育て中に出会った「面白そう!」と思った様々な学びの場へ出かけ、その場でできた縁を大切にしてワクワクとした時間を過ごしています。家事・育児・仕事等様々な事をする必要がありますが、とにかく何をするにしても健康があってこそ。そして何事もワクワクして過ごせることが大切だと思っています。
あなたが仕事生活で大切にしていることや仕事の目標を教えて下さい
子育てをしていると、子どもたちの突然な体調不良で急にお休みを頂かなくてはいけない場合が出てきます。また、子どもからもらった風邪等で自分が体調不良になりお休みを頂くこともあります。シフト制の勤務の為、急なお休みを頂く際には周りの職員に迷惑をかけることになるので肩身が狭い思いをしますが、だからこそ日頃から感謝をしワクワクした気持ちで丁寧に真摯に仕事に取り組むことが大切だと思っています。
愛厚だから実現できるワークライフバランス、実体験をお聞かせ下さい
育休・産休を2度取得し、それぞれ2歳になるまでの貴重な時間をゆったりとした気持ちで楽しく過ごせました。2度目の仕事復帰の際、家庭環境の変化もあり、総合職から週4日勤務の一般職へ変更しました。また、小学校1年生まで時間短縮制度も利用できます。子育てを中心とした働き方を選ぶ事ができたことにより、体力や気持ちの余裕を持ちながら育休中に出会った縁から多くの学びを得られ、またさらに広がりを持つことができています。といっても、子どもの事、家の事、仕事の事とすべてがバランスよくいくわけではありません。家族にも、職場にも迷惑をかける場面も多々あります。だからこそ協力を得る必要があります。今もなお仕事と生活をどうしたら両立できるかを悩んでいます。
福祉業界で活躍したい人たちへ、一言
女性は結婚・出産・子育てで大きく生活スタイルが変わります。変化していく生活スタイルに無理なくマッチする場所を得られることが大切だと思います。そしていちばん大事なことは、健康です。若い頃には健康であることを意識せず過ごせましたが、40歳を過ぎると意識せざるを得なくなります。何事にもワクワクすることができる体づくりをしてほしいと思います。