職員インタビュー

愛厚ホーム西尾苑で働く職員(総合職)のインタビューをお届けします。

 

愛厚ホーム西尾苑 介護員 ユニットリーダー 滝澤(2003年入職)

現在の雇用形態と担当しているお仕事について教えて下さい

総合職の介護員として愛厚ホーム西尾苑に配属されています。西尾苑はユニット型の特別養護老人ホームで、その中の一つのユニットでユニットリーダーを務めさせていただいています。お年寄りの身の回りのことをサポートするだけでなく、ユニット内の問題について職員の意見を集約したり調整したりといったこともしています。

あなたが私生活で大切にしていることや私生活の目標を教えて下さい

家族との時間です。介護員は、曜日や時間の不規則な勤務になりますので、家族で休みが合わないことが殆どです。ですから、家族で休みが合っているときは充実した日にしたい!という思いから「あそこに行こう!」「あれがやりたい!」とあらかじめ予定を詰め込んでしまっています。休みの日でなくても出来る時は一緒にご飯を食べたり、一日の報告をしあったり、意識してコミュニケーションをとるようにしています。思春期に突入しつつある子供たちからはうっとうしがられることも多々ありますが…。私生活の目標といった大それたものではありませんが、私自身が高校卒業と同時に家を出たことを考えると、子供たちと一緒に暮らせるのは後ほんの数年かもしれません。だからその間にいっぱい話していっぱい遊んで、たくさんの思い出が作りたいな、と思っています。

あなたが仕事生活で大切にしていることや仕事の目標を教えて下さい

関わらせていただいているお年寄りの皆さんには、穏やかな気持ちで生活してもらいたいと考えています。そのために自分なりにコミュニケーション技術や介護技術を調べて実践しています。関わらせてもらっている時に相手のお年寄りに嫌な顔をされたり痛そうな表情をされたりすると、やっぱり申し訳ない気持ちになりますしショックですから。「自分の何がいけなかったんだろう?」と考えて心当たりがあったら関わり方を変えてみる。それで相手が笑顔になったら素直にうれしい。人生経験が豊富なお年寄りを尊敬する気持ちも忘れたくない。そんな人生の先輩の皆さんに頼られたり認められたりするのもうれしいですね。昨年11月には、自分の介護技術を評価してもらい、他の方の技術も学びたいという思いから、あいち介護技術コンテスト2021に参加させていただきました。その結果有難いことにグリンプリを受賞させていただきました。本当に嬉しく、自信にもなりましたが、お年寄りの症状はひとそれぞれでマニュアル通りにいかないことも多く、これからも悩んだり迷ったりしながら、相手にとって何が一番なのかを模索していくのは変わらないと思います。

愛厚だから実現できるワークライフバランス、実体験をお聞かせ下さい

正直な話、子供がもっと幼い時には仕事と子育ての両立ができていたとは言い難いです。子供が熱を出してお迎えが必要でもすぐに自分の穴を埋める調整ができる時ばかりではありませんでしたから。仕事に穴をあけてしまった申し訳なさと子供たちに寂しい思いをさせてしまってる不甲斐なさとで辛い時期でした。だけどその時期を乗り越えて働き続けることが出来た。それはやっぱり周りで支えてくれる人たちがいたからです。家庭の事情で職場に迷惑をかける時も「子どもさんが小さいからしょうがないよ」「こっちは任せて」と送り出してくれる同僚や先輩たちがいたり、「ママ、お仕事頑張ってね」と応援してくれる子供たち、「自分もやるから」と言う頼りになる夫、そんな人たちのおかげでなんとかかんとかあの時期を切り抜けることが出来たんだと思います。それから、その時は当たり前と思って実感していなかったのですが、福利厚生が良い。しっかり休日が確保されていたことは大きかったと思います。さらに時を遡ると、育休が2年間いただけたことだって凄いことですね。その期間は私の人生の中で本当にかけがえのない期間です。

福祉業界で活躍したい人たちへ、一言

なぜ福祉業界に興味を持ったのでしょう?私は「誰かの役に立ちたかったから」「困っている人の手助けをしたかったから」という気持ちが大きかったように思います。しかし、頑張ってもがんばっても必ず挫折はあります。自分の気持ちを受け入れてもらえない時、逆に相手の気持ちを汲み取ってあげられない時、自分の無力さに打ちひしがれることも。それでも自分の思いが通じたとき、自分の行動が相手を笑顔にしたときは本当に嬉しいものです。このお仕事は、自分の想いと行動が誰かを笑顔にする可能性を秘めているのです。魅力的なお仕事だと思いませんか?

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