人事担当者からのメッセージ
人事担当職員 丹羽(2018年入職)
自己紹介
大学を卒業後、社会福祉士の資格を取得のため専門学校に進学し、愛厚に就職しました。採用時から人事担当として働いています。主な業務内容としては、「給与」「法人研修」「女性活躍推進、ワーク・ライフ・バランス」等が担当です。中でも担当として力を入れていることは「法人研修」です。愛厚は「教育制度」にも力を入れており、法人研修は年間約50本計画しています。その法人研修の企画、立案、運営調整等を行っています。研修終了後に職員さんから良い学びになった、現場で活用できるとの感想が聞かれたときは、とてもやりがいを感じます。また、採用活動において出会った皆さまが愛厚に入職してくださり、採用後に活躍している姿を拝見すると、人事担当としてとても嬉しく思います。多くの人との出会いが私の仕事の財産です。これからも日々の出会いを大切にし、採用後も職員さんが働きやすい環境づくりができるよう人事担当として力を入れていきたいです。
愛厚は働きやすい職場!具体的には?
私が就職活動で大切にしていたことは、「女性として長く働き続けられる職場に勤めたい」ということでした。なので、出産・子育て支援制度が充実しており、長く働き続けられる環境がある愛厚を選びました。実際に、出産や子育て等で退職される方はほとんどおらず、育児休業を経て復職される職員さんばかりです。また、今の職場環境も周りの人に恵まれているなと日々思っています。人事チームは4名ですが、担当業務においてそれぞれが専門性を発揮することが求められています。チームメンバーはみなさん先輩や上司の方ですが、全員が率直に意見を言い合える環境です。逆に若手でも自分の担当業務に責任を持ち、主体的に取り組むこと、意見を述べることが求められていると感じています。チームでの話し合いは、新しい考え方や知見を得られることが多く、いつも勉強になります。ですがお互いの立場を尊重し合う姿勢は忘れずに、時には冗談も言い合う和やかな雰囲気の中で仕事に取り組むことができています。私は一番学生に近い立場ということもあり、学生の立場にたって物事を考え、意見を述べることができるように心がけています。
愛厚をもっと働きやすい職場にしたい!具体的な目標は?
しっかり働き、しっかり休むということをモットーとしている法人として、ワーク・ライフ・バランスについてはさらにより良くしたいと思っています。中でも男性の育児休業の取得には力を入れていきたいです。このことは女性活躍推進法に基づく行動計画にも目標を掲げており、男性職員の育児休業取得キャンペーンにて5人以上育児休業を取得していただくことを目標としています。女性活躍推進委員会にて、現場職員さんの意見を直接聞ける機会がありますので、その際に男性が育児休業を取得する上での課題をうかがい、現在体制を整えているところです。男女関係なく、出産・子育て支援が充実している法人でありたいと思っています。
人生100年時代に必要な福祉人材とは?
人生100年時代と考えると難しいですが、「長く生きるために長く働き続ける」ということでしょうか。長く働き続けることは生活だけでなく、日々のやりがいとなり、長い人生をより豊かに生きていくために必要なものです。長く働き続けるためには、自分が好きなことを仕事にすること、自分が得意なことを仕事にすること、人の役に立っていると感じられる仕事をすることのどれかが必要だと思います。介護・福祉の仕事は「人を支える」という最高峰の仕事であり、私はこれ以上のやりがいに繋がる仕事はないと思っています。これからどんどん働き方が多様化していき、介護ロボット等も大きく発展し続け、職員が働きやすい環境づくりが進められていくかと思いますが、最終的な「人と人の繋がり」は100年後も決して失われることはありません。人と繋がることが好きな人、人を支えることにやりがいを感じることができる人が、これから先の介護・福祉業界に求め続けられる人物像だと思います。
就活中の求職者へ一言
就職活動は人それぞれ、周りと一緒でなくて構いません。私も就職活動をしている時は周りのスピードに焦ったり、人と比べて落ち込んだりすることがありました。ですが、価値観は人それぞれです。自分が就職活動の中で何か一つ、これだけは譲れない何かを見つけてください。それが仕事のやりがいや、好きなこと、ワークライフバランスなど何でも構いません。介護・福祉業界は将来性が高い分野であり、社会から求め続けられる業界です。自分が考える「おもい」を支援という「かたち」にしていく仕事です。介護・福祉に興味のある方、そして愛厚に興味のある方、お気軽にお問い合わせください。みなさんに就職活動でお会いすることができたら、大変嬉しく思います。